というわけで、薄型軽量がウリのBluetoothキーボード Logicool Keys-To-Goを入手しました。
Keys-To-Go
どこにでも持ち出せるポータブルキーボード
ちょっと品切れ気味なのですが、再来週の家族旅行に間に合わせたいと思っていたところ、amazonマーケットプレイスの片隅でひっそりと売っているのを入手。
iPad Air 2 にジャストサイズの大きさと驚異の薄さ
さすが専用設計というか、サイズ的にはジャストサイズです。
ちなみに耐水設計ということでプールサイドでも使えますが、そもそもiPadが耐水設計ではないので意味があるかどうか微妙です。キーボードにコーヒーこぼした!というときには便利だと思います。
また、iPad Air2よりも薄い6mmの薄さは素晴らしいの一言です。iPadと重ねて鞄のPCスペースに入れられます。
公称180gの超軽量
私の個体は181gですが、超軽量ということにはかわりありません。
ただし、このキーボードにはスタンドがついていません。スタンドがわりのスマートカバー(公称不明、実測78g)をつけて259g、同社のキーボード付きカバーUltrathin(公称 327g)より若干軽いです。
しかしスマートカバーめちゃめちゃ軽いですね・・Web上を見ますと実測100g程度という記述もありますので、Appleは人知れず軽量化を進めているのかもしれません。
ちなみに 公称437gの iPad Air2をつけて、実測で700gを切ります。
省電力設計
この商品が凄いのか、最近のBluetoothデバイスが凄いのか、バッテリーが凄いのかよくわかりませんが、1分の充電で2時間使用できるそうです。フル充電(2.5時間)の場合は、1日2時間使用として3ヶ月使用可能となっていますので、2時間×90日=180時間ぐらい使えるということですね。
充電端子は最近のガジェットによくあるUSB端子です。数年前は独自仕様のACアダプタを使う製品が多く、机の上がACアダプタだらけになったあげくどのアダプタがどの製品に対応しているかわからなくなるというカオスな状態を強いられていましたが、これは本当に便利です。
使用感と感想
見た目はポチポチキーボードなのですが、キーストローク1.2mmのパンタグラフキーボード。正直あまり期待していなかったのですが、打鍵感は悪くないです。押下圧(65 +/- 10g)で、ものすごい快適とまではいきませんが、長文を爽快に打つことができます。
iOSに対応した言語切り替え、スクリーンショット、音量調整等のキーも用意されています。が、そもそもiOSの外付けキーボードの挙動が微妙だったりしますので(予測変換候補を消せないとか・・)、そのあたりはどうしてもストレスがでます。
というわけで、iPad Airを持っていて、外出先で外付けキーボードを使いたいなら、これは間違いなく「買い」です。携帯性、バッテリーの持ち、打鍵感のバランスが非常にいいです。
比較対象となるライバルは同社のUltrathinでしょう。Smart cover+ Keys-To-Goより数十グラム重くなりますが、ケース一体型でキーストローク1.5mm、電池寿命2年というのはこれまた素晴らしいです。
これに関してはそもそもiPadをどう使うかで選択肢が決まりそうな気がします。私は立っているときや歩いているときにiPadを鞄からサッと出して電子書籍やWebサイトを見たりしますので、ケース付きのキーボードはかえって邪魔になります。私のような使い方をするのであればKeys-To-Goがベストの選択だと思います。
そうではなく、iPadは膝上や卓上で座って使うのがメインなのであれば、一体型であるUltrathinの方が使い勝手はいいでしょう。