それでも最近は柔軟な項目設定やサブタスク設定等Toodledoに軍配が上がっているかなと思ったのですが、昨年1年間のレビューをした結果、RTMでないと自分の仕事がうまくマネジメントできない点があり、RTM一本で行くことにしました。
RTMがToodledoにおそらく唯一、そして決定的に勝っている点は、繰り返し処理の柔軟性です。
Toodledoの繰り返し処理も他のクラウドサービスに比べると十分に高機能なのですが、それでもRTMにはおよばなかった・・というところです。
私の仕事は社内の管理系業務なのですが、「毎月○日に仕事をするんだけど、月によっては微妙に異なる可能性がある」という仕事が結構多いです。
(私の仕事ではないですが)経理の経費申請のような仕事をイメージしてもらえるとわかりやすいかもしれません。原則として毎月2日だけど、年末年始やGWがあるために、今月は6日にしたい・・みたいなタスクです。
まず、この手の業務をToodledoで繰り返しタスク化する場合、
○月2日 繰り返し:月次(Monthly)するわけですが、
その上で、「今月は特別に6日に実施したいな」と思ったときにタスクの期日を6日に修正してしまうと、その後の繰り返しタスクすべてが毎月6日の期日のタスクとして再設定されてしまうのです。
本来は毎月2日に実施するタスクですからこれでは困ります。
もちろん、新たにduedateが6日のタスクを作成する等のやりかたも考えたのですが、終わってもいないタスクを終わらせたことにするというのは、どうも直感的ではありません。
また、タスクをそのまま6日まで放置しておくのも精神衛生上よろしくありません。
ところで、RTMは、このようなタスクの設定が可能です
○月2日 繰り返し:毎月2日(month on the 2ndごとに)このようなタスクを設定しておきますと、タスクの期日を変更しても、次の繰り返しタスクは毎月2日として設定されるのです。
言葉だとわかりづらいのですが、実際のRTM画面上では下のようになります。
このタスクの期日は11月20日ですが翌月以降は毎月15日が期日になり。このタスクを完了しますと、次のようなタスクが生成されます。
また、この12月タスクを同様に別の期日に設定しても、次のタスクはその次の15日、つまり1月15日に生成されます。
この繰り返しタスクの柔軟性において、RTMは私にとってベストのTODOサービスである・・と言えます。
とはいえ、微妙に使いづらいUIはどうかなと思っていますが、どうやら次世代のUIを開発しているという噂もあり、今後の展開に期待しています。