2016/01/19

クラブツーリズムで笠山~堂平山

いくら低山とはいえ、冬に知らない山に一人で行くのは無謀かなということで、1月17日の日曜日にクラブツーリズムの日帰り登山ツアーに参加して、東秩父の笠山~堂平山にいってきました。



クラブツーリズムは、元々近畿日本ツーリストの一部門からスタートしているのですが、設立当初から「顧客同士のコミュニティ」「ダイレクトマーケティング」をコンセプトとしており、最近ではさらに「中高年」をターゲットとして、高齢者おひとりさま需要を取り込みつつ、成長しているらしいという、ある意味日本のレジャー産業の先駆的存在です。

確かに、私のような登山初心者で、別に登山仲間がいるわけじゃない、だからといって定期的な参加を求められる山岳会はちょっと……という人から見ると、なかなか魅力的なラインナップです。ただ、どうも高齢の方も多いという話もあり、そのあたりどうなの?というところも含めて、潜入?してきました。ま、難しいことは後付け、とりあえず歩きたかっただけですけど。


朝から盛況!これが中高齢者ツアーの力!

新宿住友ビル1階のクラブツーリズム「旅の窓口」に行くと、ワーッと人がいます。曜日の朝7時とは思えない人混みです。

「ツアー番号○○番!●●の参加者は集合してください~」とひっきりなしに声がかかり、次々と集合して出発していきます。見たところ50代~70代が中心です。

そうこうしているうちに自分の行き先が言われました。私の参加するツアーも40代~70代が中心、男性3名、女性18名。40代男性の私は微妙に浮いていますが気にしません。

バスの席割りにも配慮あり?

バスは9メートルクラス、22人乗りです。男性3名ですが、見事にひとかたまりにされています。40代の私は窓際、その隣には60代の男性、通路を挟んで70代(推定)の男性という布陣で、女性が多いツアーで若い?男性が余計なことをしないような完璧な布陣です。

私にとってラッキーだったのは、隣に座った方が非常に楽しい人だったことです。「ここの山おすすめ」「この民宿は飯がうまい」など、色々教えていただきました。

とはいえ、それはたまたま。見ず知らずの人と隣り合わせになることが困る人はさっさとタヌキ寝入りするのがいいと思います。

ツアー登山はのんびりできない!食事や写真も時間との勝負!



今まで何度か一人で行っていたので、休憩も写真撮影も自由だったのですが、さすがに20人ともなると、そうもいきません。また、私が参加したのは初級コースですが、立ち休憩含めて標準時間の1.2倍程度の速度で移動しています。また、体を冷やさないという配慮もあるため、一つ一つの休憩時間は短いです。

ギリギリまで昼食をどうするか迷い、バーナーでお湯沸かして、アルファ米を山頂でお湯で戻して……とかも考えていましたが、20分の昼食休憩でアルファ米戻すのに15分かけていたら事故確定です。あらかじめ家で戻しておいて正解でした。

とはいえ、暖かいものがあるとホッとします。保温水筒で熱湯を持って行き、フリーズドライのスープを戻すのはいいと思います。ただし、コーヒーを煎れる時間的余裕はありません。山専ボトルにお湯を700ccぐらい持って行きましたが、ほとんど無駄になりました。



また、ゆっくりとはいえ一列縦隊で歩いていますので、写真を撮る余裕がなかなかありません。慣れもありますが、難しいものです。


天気と装備



天気は晴れのち曇。気温は-5~3度程度だったと思います。翌日(1月18日)は雪の予報があり、ガイドさんは頻繁に本部に連絡をして、翌日予定されている同じ場所でのツアーの中止を進言し、ツアー中止が決定されたそうです。結果として1月18日は爆弾低気圧が発達、東京でも積雪がみられるなどの大荒れ。ガイドさんGJ!

服装は、スキンズのアンダー、ブレスサーモのアンダー、ブレスサーモの中間着、マムートのアルティメイトフーディでちょうどよく、あとはビーニーやネックウォーマーで調整という感じでした。山初心者の私は気温と服装の組み合わせに自信がなかったのですが、うまくいったかなという感じです。

前回の高尾山で膝が痛くなったので、ダブルポールや中敷きとか準備しまし、前ほど委託はなりませんでしたが、若干違和感+痛みを感じ、完全には膝の痛みを回避することはできませんでした。まぁ、道具より先に体のケア何とかしろってところですね……


振り返り


もう少し登山に慣れていきたいなというときに、一人で参加でき、同レベルの人達と歩けるクラブツーリズムの登山ツアーへの参加は、なかなかよかったと思います。運営自体はしっかりしていますので、割と安心です。ただ、年齢層高めなのは覚悟が必要です。

ただ、自分としては、山登りだけではなく、写真とかも楽しんでいきたいと思っていますので、こういった団体行動はちょっと違うのかな?とも感じました。正直写真的には不満たっぷりです。そのあたり、自分のスタンスを見つけることができるいい機会だったのかもしれません。